一度にたくさんの紅茶を摘み作ることはできませんが、その分、じっくり茶葉と向き合い、
一葉一葉に目を配りながら心を込めて作っています。
冬の草取り
夏の草取り
アシナガバチが巣を作っていました
日焼けと虫から身を守るため完全防備
摘んできた茶葉をできるだけ薄く棚に広げます。
そして太い茎や堅い葉を取り除き、一晩ほど置いて
葉の水分を抜きます。(しおれさせます)
この時の香りで紅茶の出来が決まるとも言われ、
一番大切な行程です。
機械で揉みます。
揉むことにより葉にキズをつけ、発酵を促します。
茶葉の状態や季節によっておもりの重さや
時間を調整します。
ビニール室の中で蒸気を当て、発酵させます。
適温を保つために様々な工夫をしています。
乾燥機に入れ、完全に水分が抜けたら紅茶の出来上がりです。
仕上げに、太い茎や発酵しなかった葉などをピンセットで
丁寧に取り除き、出荷します。